マージーサイドダービーで主役となった男 8セーブで最後までリヴァプールに得点を許さなかった英代表GK

ピックフォードの活躍が目立った photo/Getty Images

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ピックフォードの好守が光った

リヴァプールは第5節でエヴァートンと対戦。互いにチャンスを作るもゴールを決め切ることはできず、スコアレスドローで終了した。この試合で最も活躍した男がエヴァートンのジョーダン・ピックフォードだ。

今試合で先発出場したピックフォードは、何度もリヴァプールの攻撃陣の前に立ちはだかる。42分にはロングボールに反応したダルウィン・ヌニェスのボレーを好セーブで防ぐと、63分にもロベルト・フィルミーノにシュートを打たれるものの、弾いて得点を許さない。

最後までゴールを与えなかったピックフォード。データサイト『SofaScore』によればこの試合では8本ものセーブを記録しており、評価点はチーム最高の「9.2」を記録している。守備陣の最後の砦として存在感を示すGKは好調を維持しているのだ。
第3節のノッティンガム・フォレスト戦ではアシストを記録するなど、攻守において輝きを放つ。昨季は残留争いに巻き込まれるなど苦しいシーズンとなったが、FIFAワールドカップも控える今季、イングランド代表でのアピールを続けたいピックフォードが高いパフォーマンスを発揮している。

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