プレミア制覇時の主力も昨季は4番手 ケガ人相次ぐリヴァプールで成長を見せたいCB

リヴァプールで存在感を発揮したいゴメス photo/Getty Images

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ファン・ダイクとコンビを組む

今季は序盤戦からケガ人が続出し、勝ち星を積むことができないリヴァプール。センターバックやMFに負傷者が相次ぐ中、さらなる成長に期待される男がジョー・ゴメスである。

クラブがプレミアリーグを制した19-20シーズン、フィルジル・ファン・ダイクと強固なセンターバックコンビを形成し、リーグ28試合に出場した。しかし翌年長期離脱で主力の座を明け渡すと、昨季もファン・ダイクとジョエル・マティプ、イブラヒマ・コナテらのDF陣に割って入ることができず。右サイドバックの控えとなり、わずかリーグ8試合の出場にとどまった。

再起を期す今季は開幕戦後にファン・ダイク以外のセンターバックの主力が全員ケガをしてしまう事態に。すぐに復帰できたゴメスは、途中出場や先発出場で試合感覚を取り戻しつつあり、ファン・ダイクとコンビを組んでいる。
プレミアリーグ第6節のエヴァートン戦でもセンターバックで先発出場したゴメス。強度の高さを十分に発揮すると、6度のデュエルですべて勝利するなど高い数字を残している。また終盤にはマティプの投入によって右サイドバックでもプレイするなどプレイの幅広さを見せており、リヴァプールが再びトップに立つには彼の成長が欠かせない。

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