仙台と柏に在籍したブラジル人FWがフリーに 16年にはJ1で二桁得点と活躍したストライカーの新シーズンは

柏時代にはACLにも出場した photo/Getty Images

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2016年には10ゴールをマーク

9月を迎え欧州サッカーも移籍マーケットが閉幕。Jリーグも8月中旬に移籍登録期間が終了するなど、海外は新シーズン、日本は終盤戦に向けて数々のクラブが選手の入れ替えを行った。

そんな中でベガルタ仙台で活躍したブラジル人ストライカーが、チームを退団してフリーの状態が続いている。柏レイソルにも在籍したハモン・ロペスだ。

2014年の夏にウクライナから仙台へ加入したロペス。加入初年度は出場機会に恵まれなかったが、翌年にはサイドハーフからFWで起用されると主力として定着し、26試合7ゴールを記録する。さらに2016年には32試合10得点と二桁得点を決めるなど、チームの得点源となった。
17年には柏に移籍するものの、出場機会を得ることができず。2018年途中に再び仙台へ復帰を果たすと、2019年には30試合6得点を決めるものの、同年限りでチームを退団。その後はホール・ファカン(UAE1部)を経て、2021年7月にアル・フェイハFCに加入していた。加入1年目からレギュラーとなったロペスは6ゴールを決めるだけでなく、サウジアラビア国王杯決勝でゴールを記録してカップ戦王者へと導いた。

しかし今夏限りでチームを離れ、現在も未所属が続いている。185cmと長身ながら足元の技術に優れドリブルでチャンスメイクも可能なストライカーはどこへ行くのだろうか。33歳となったブラジル人FWの新シーズンに注目だ。

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