オランダで20歳ながら“14ゴール11アシスト”と輝いた男の今 アヤックスのCLベスト4にも貢献したウインガーは

ネレスの活躍に期待だ photo/Getty Images

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ここまでベンフィカで2得点を挙げる

エールディヴィジでセンセーショナルな活躍を見せ、UEFAチャンピオンズリーグではアヤックスのベスト4躍進にも貢献した男はポルトガルでの新シーズンを迎えている。今季からプリメイラリーガのベンフィカへと加入し、主力として活躍するダビド・ネレスだ。

2016-17シーズンに19歳でアヤックスへと加入したネレス。初年度からエールディヴィジで8試合3ゴールと大器の片鱗を見せると、翌年20歳ながら32試合14ゴール11アシストを記録。18-19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグでベスト4へと進んだアヤックスでレギュラーとして戦い15試合3得点を記録した。

しかしその後は、主力の座を失い途中出場が増加。レギュラーをつかめずに4年が過ぎ、昨冬にはシャフタール・ドネツクへの移籍が決定するものの、ロシアのウクライナ侵攻によってプレイすることはできず。今夏にはベンフィカへと加入して再起を期した。
そんなネレスはここまで初挑戦となるプリメイラリーガで4試合に出場して2ゴールを獲得。開幕5連勝と勢いに乗るチームで右サイドハーフを務めており、得意のドリブル突破とテクニックでチャンスを創出。若くしてオランダでブレイクし、大舞台も経験したブラジルのウインガーはポルトガルで実力を磨いている。今後さらに存在感を増せば、ビッグクラブも注目するかもしれない。

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