バルセロナのアプローチは今後も継続? スペインメディアは冬の移籍市場でB・シウバ確保に動くと報道

去就が不透明なベルナルド・シウバ photo/Getty images

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以前から関心を寄せているバルセロナ

この夏の移籍期間で常に報じられていたベルナルド・シウバのバルセロナ行き。結局はバルセロナからのオファーがマンチェスター・シティに届かず残留となったが、今後もアプローチは続くのか。

西『todofichajes.com』によると、冬の移籍市場でバルセロナは再びB・シウバ獲得に動くようだ。指揮官であるシャビ・エルナンデスはポルトガルの至宝を高く評価しており、中盤の新たなピースとして欲しがっている。

シティのスタンスは以前から何も変わっていない。ラヒーム・スターリングやガブリエウ・ジェズスを放出した際と同じようにシティが納得できるオファーが提示されれば売却となる。指揮官であるジョゼップ・グアルディオラも不幸な選手をチームに置いておきたくないと話しており、ベルナルドの移籍を止めることはないだろう。
ただ冬の移籍市場で放出するかは怪しいところだ。次の移籍市場である1月はワールドカップ・カタール大会後であり、チームの疲労度が読めない。そこで運動量豊富に複数のポジションでプレイできるユーティリティ性を持つ選手の移籍は損害が大きく、代役が見つかったとしてもシティが確保できない可能性も考える必要がある。そのため放出するとすれば代役を確保しやすく移籍期間が長い来夏になるか。同紙ではその代役についてパリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェッラッティだと報じている。

今後移籍市場が開幕するたびに報じられることになるB・シウバの去就。シティと契約延長を結ぶとの話もあったが、バルセロナが本気で獲得に動きだせばロベルト・レヴァンドフスキやハフィーニャのようにシティも中心人物を引き抜かれることになるのだろうか。

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