今季苦しい序盤戦を戦うスポルティングに光明 FW陣がそろってゴールでフランクフルトに快勝し復調も

フランクフルトに完勝のスポルティング photo/Getty Images

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守田もアシストで得点に絡む

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節で、スポルティングCPはフランクフルトと対戦。後半に3ゴールを記録して3-0と完勝した。今季プリメイラリーガでは不調に陥るスポルティングだが、CLを機に強さを取り戻せるだろうか。

昨季のUEFAヨーロッパリーグ王者と対戦した初戦は、前半こそ苦しい時間帯の多かったスポルティングだが、後半に守田英正を中心に攻勢を仕掛けると、わずか3分間で2ゴールを奪う。終盤にも1点を追加して3-0と圧倒した。

一昨季はわずか1敗でプリメイラリーガを優勝し、昨季も連覇こそ逃したもののポルトに次ぐ2位でシーズンを終了したスポルティング。しかし今季はここまで5試合を戦って2勝1分2敗の9位と苦しい序盤戦となっている。ポルトやブラガといった強豪との対戦もあったスポルティングだが、決してこの位置にいるクラブではないだろう。
そんな中でフランクフルトに快勝したスポルティング。特にマーカス・エドワーズ、フランシスコ・トリンコン、ヌーノ・サントスとFW陣にそろってゴールが生まれたことは大きく、今後勢いを取り戻すきっかけとなるだろう。守田も2ゴールに絡む活躍で、チームを勝利に導くなどポルトガルのビッグクラブで存在感を発揮。このあともリーグのポルティモネンセ戦、CLのトッテナム戦と連戦は続くが、どこまでチーム状態を改善できるか注目だ。

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