浦和レッズの新エースへと成長続ける“ナンバー11” FWとして覚醒する男が得点を量産中

ゴールを重ねる松尾 photo/Getty Images

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松尾は公式戦11得点目

浦和レッズはJ1第29節で柏レイソルと対戦し、4-1と勝利した。先制ゴールとなる公式戦3戦連続得点を決めた男が松尾佑介だ。

この試合は[4-2-3-1]でFWとして先発出場した松尾。前半から自身のスピードとドリブルを生かして柏守備陣のスペースを突く攻撃を見せると、7分に先制点。大久保智明がドリブルで運ぶと、相手の裏へ抜け出した松尾へパスを送る。GKと1対1を冷静に流し込み、ゴールネットを揺らしている。

AFCチャンピオンズリーグの準決勝の全北現代モータース戦でも先制点を決め、前節の鹿島アントラーズ戦でもゴールを記録しており、松尾は公式戦3試合連発となった。今試合でもチームの狙っていた形から早々に得点へとつなげることができたことで、チームは完勝することができた。
今季はこれで自身の背番号でもある11得点目を記録。ユース出身で仙台大学や横浜FCでサイドアタッカーとして自らの価値を高めてきた松尾は、浦和でFWとして新たな才能を見せている。新エースとなる男がチームをけん引しているのだ。J1ではこれで4ゴール目となったが、今季終了までに何得点増やすことができるだろうか。

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