スポルティングが終盤の2得点でトッテナムに勝利 守田英正は71分に交代もCL連勝スタート

先制点を決めたパウリーニョ photo/Getty Images

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トッテナムに2-0で勝利

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でスポルティングとトッテナムが対戦。互いに主導権争う展開は終盤に2点を奪ったスポルティングが2-0で勝利している。

ホームで初戦を迎えるスポルティングは、守田英正がボランチで先発出場。フランクフルト戦に続きマヌエル・ウガルテとコンビを組んだ。トッテナムは最前線にハリー・ケイン、2列目にはソン・フンミンと前節のマルセイユ戦で2得点のリシャルリソンが先発した。

試合は7分、守田を起点にカウンターからマーカス・エドワーズが狙うものの、シュートは枠の外へ。対するトッテナムも42分、リシャルリソンが相手の裏に抜け出してゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
前半アディショナルタイムには決定機を迎えたスポルティング。中央右からエドワーズが3人に囲われながらもドリブルで突破し、トリンコンとのパス交換からペナルティエリアへ進入してシュートを放つ。ビッグチャンスを作るものの、GKウーゴ・ロリスに阻まれて決められない。

後半はトッテナムが試合を優位に進めると、54分にはカウンターでハリー・ケインが右足を振り抜くもアダンの好守を見せた。すると試合は思わぬ展開を迎える。89分、ペドロ・ポロが右サイドからペリシッチを交わしてシュートを放つもののロリスのセービングでゴールネットを揺らせず。しかしそれで得たCKを途中出場のパウリーニョが決めて終了間際にスポルティングが勝ち越しゴールを奪う。勢いに乗るスポルティングは後半アディショナルタイムにもアルトゥール・ゴメスが追加点。2-0で試合を決める。

試合はこのまま終了し、スポルティングが昨季のUEFAヨーロッパリーグ王者であるフランクフルトに続き、トッテナムも破るという波乱の展開に。スタメンで出場した守田は71分に交代するも、アグレッシブな守備と効果的なパスを供給して存在感を見せている。

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