ナポリの「クワラドーナ」が世界に見つかった 1-4と大敗を喫したリヴァプールが獲得に興味

イングランドやスぺインのメガクラブがクワラツヘリアを見つめている photo/Getty images

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対戦して身をもってクオリティの高さを知ったか

今季リーグ戦やCLで好成績を残しているナポリ。既存戦力と新戦力が融合したチームは非常に強力で、CLではリヴァプールを4-1で撃破した。

新戦力で評価が高いのは守備陣でDFキム・ミンジェ、攻撃陣でFWクヴィチャ・クワラツヘリアだ。

21歳と若いジョージア代表FWはロシアで経験を積み、今夏の移籍市場で5大リーグにやってきた。22-23シーズンのセリエA開幕戦エラス・ヴェローナ戦では左ウイングでスタメン起用され、いきなり1ゴール1アシストを記録。続くモンツァ戦でも2ゴールとピッチに立った2試合でチームメイトや監督、サポーターからの信頼を掴んだ。
そしてCLリヴァプール戦だ。対峙するトレント・アレクサンダー・アーノルドを技術で圧倒し、1アシスト。ドリブルを4度成功させ、決定的なキーパスを3本供給しており、この試合で一気にジョージアを代表するスターの知名度が高まった。

西『todofichajes.com』によると、早くもビッグクラブがクワラツヘリアに関心を寄せているようだ。それが直接対決で敗れたリヴァプールやレアル・マドリード、パリ・サンジェルマンで、成長を続けるドリブラーの獲得を目指している。

ナポリで躍動した元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏をイメージして「クワラドーナ」と呼ばれるクワラツヘリア。新シーズン始まったばかりだが、すでに評価を高めており、近年CL優勝を目指せるクラブからも興味を持たれるようになった。獲得には高額な移籍金が必要になると予想できるが、今後はどのクラブでプレイするのだろうか。

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