Warning: file_get_contents(https://www.theworldmagazine.jp/ranking.php): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 429 Too Many Requests in /home/theworldmag/theworldmagazine.jp/public_html/wp-content/themes/theworld2015/header.php on line 8
ウルグアイ代表入りを果たしたインテルの21歳FW 功を奏しているエンポリへのローン移籍|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ウルグアイ代表入りを果たしたインテルの21歳FW 功を奏しているエンポリへのローン移籍

エンポリにローン移籍中のサトリアーノ photo/Getty Images

続きを見る

優秀なFWを多く輩出するウルグアイ代表

9月下旬の代表ウィークに向け、招集メンバーを発表したウルグアイ代表。コンディション調整に専念するFWエディンソン・カバーニの落選がメイントピックとなったが、インテルに所属する21歳FWマルティン・サトリアーノのメンバー入りも話題となっている。
 
サトリアーノは2020年1月に母国クラブ・ナシオナルからインテルへとやってきた187cmの大型ストライカー。昨季はインテルでトップチームデビューを果たしたが、シーズン後半からはリーグ・アンのブレストへローン移籍。リーグ戦15試合4ゴールとフランスのトップリーグで貴重な経験を得ることができた。
 
そして今季は同じセリエAのエンポリで武者修行。リーグ開幕戦からここまで全試合に出場しており、第3節レッチェ戦からは4試合連続でスタメン起用されている。第5節サレルニターナ戦ではヘディングから記念すべきセリエA初ゴールをゲットした。
 
こういった活躍もあり、サトリアーノは24日のイラン戦、28日のカナダ戦に向けたウルグアイ代表メンバーに選出。前線にはFWルイス・スアレスやFWダルウィン・ヌニェスといった一流の選手が揃っているが、数分でも出番を得たいところだろう。
 
結果的にブレストやエンポリへローンで移籍させるというインテルの決断が、サトリアーノを代表まで押し上げることになったが、伊『CalcioMercato』によれば、今季は彼がインテルに残る可能性もあったという。
 
FWエディン・ジェコやFWホアキン・コレアなどに退団の可能性があったため、FWロメル・ルカクやFWラウタロ・マルティネスなどを休ませるためのローテーション要員としてサトリアーノをチームに残し、人件費の削減も見込んでいた模様。しかし、途中で市場戦略が変化したため、結局他のクラブで彼に経験を積ませることにしたようだ。
 
次世代のウルグアイ代表を担うことが期待されるサトリアーノだが、今回の代表招集がそのきっかけとなるか。ここでアピールに成功すればカタールW杯にもそのまま参戦できる可能性があり、彼にとっては飛躍のシーズンとなるかもしれない。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ