W杯アジア最終予選では日本代表で活躍できずも “セルティック組の逆襲”はこれから始まる

セルティック加入後さらに評価が高まる photo/Getty Images

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現状の森保ジャパンに組み込めるか

日本代表のメンバーが招集され、セルティックで活躍する古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3選手が選ばれた。FIFAワールドカップのメンバー生き残りへ彼らのアピールがこれから始まることになるだろう。

彼らはアジア最終予選では活躍はおろか招集すらされていなかったメンバーだ。ヴィッセル神戸から昨夏セルティックへと移籍し、得点源として活躍していた古橋は最終予選のメンバーに招集されて出場するもケガを負ってしまう。そこから日本代表で活躍できずにいる。ただセルティックではエースとして活躍しており、昨季はスコティッシュ・プレミアシップで20試合12ゴール、今季も6試合6ゴールと得点を量産。日本代表でもその勢いを見せつけたい。

前田や旗手も昨季は東京オリンピックを戦うU-24日本代表のメンバーとなっていたものの、A代表ではアピールすることができず。横浜F・マリノスや川崎フロンターレで活躍を続けてセルティックへ移籍し、スコットランドでも好調をキープ。旗手はボランチとしてチームの主軸に成長しており、前田もここまで得点こそないものの4アシストを記録してゴールを創出している。
ここまで3選手ともレギュラー確保には至っていない。11月に迫った本大会へのアピールがどこまでできるか。ドイツ遠征での“セルティック組の逆襲”があれば、W杯のメンバー選考はより激しさを増すだろう。

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