「もっとも印象的な瞬間だった」とトルコ紙も驚く 森保ジャパンの“元10番”が本拠地デビュー戦でボールに触れず退場

昨季はポルティモネンセでプレイした photo/Getty Images

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まさかの退場劇となった

まさかの本拠地デビュー戦となってしまった。アンタルヤスポルのホームデビューを飾った中島翔哉はボールに触ることなく、わずか15秒で退場処分となってしまう。

昨季はポルティモネンセで活躍し、今季ポルトに復帰するものの構想外となっていた中島。ポルティモネンセはレンタルでの加入を望むものの、売却したいポルトとの間で交渉は決裂し、9月以降も移籍マーケットが開いているトルコのアンタルヤスポルへの加入を決めた。

そんな中島はスュペル・リグのカイセリスポル戦でデビュー。敵地での一戦は0-1で敗れたものの、82分にソネル・アイドードゥとの途中交代でトルコのピッチに立った。
続く本拠地デビュー戦となったアダナ・デミルスポル戦でもサブからのスタートとなった中島は、59分に途中出場を果たす。しかしそこから約15秒ほどで中島はピッチから去ることになってしまう。相手の最終ラインがパス交換をする中で、中島はプレッシングをかけて足元にスライディングすると、相手は倒れ込む。一度は主審にイエローカードを提示されたものの、VARでのオンフィールドレビューによってレッドカードの判定に。中島投入後からボールに一度も触れず約15秒で退場した。

トルコ『FANATIK』は「なにが起こったのか」と中島のこのプレイを取り上げており、「この試合でもっとも印象的な瞬間」と状況を説明した。森保ジャパンでは10番も背負った元日本代表MFだが、新天地では悪い意味で印象的なプレイをしてしまった。中島のトルコでの活躍は見られるだろうか。

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