アーセナルは“プレミア優勝候補”で間違いなしか 相手監督も絶賛するクオリティ

ブレントフォードにも快勝したアーセナル photo/Getty Images

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開幕スタートは文句なし

開幕から7試合を戦って6勝1敗。アーセナルは18日のブレントフォード戦も3-0と危なげなく勝利を収め、首位を守っている。

2位マンチェスター・シティ、3位トッテナムとの勝ち点差は僅かに1点ではあるが、アーセナルはこのまま優勝争いに生き残っていくのだろうか。アーセナル戦後、敗れたブレントフォードの指揮官トーマス・フランクはアーセナルのことを現プレミアNo.1チームと評していた。

「我々は0-3で敗れた。プレミアNo.1のチームにだ。我々も100点満点ではないものの、良いプレイはした。ただ、結果を得るには最初のセットプレイで失点している場合ではないね。アーセナルは順位表のトップにいて、彼らは素晴らしい。クオリティを見ても、彼らは優勝候補だと思う」(英『sky Sport』より)。
勝負は代表マッチウィークが明けた10月だ。1日にはトッテナムとのダービーマッチ、その次にはリヴァプールとの一戦が控えている。優勝争いをリードするには、ビッグ6との直接対決は絶対に落とせない。今季のアーセナルが本物かを確認する2試合となるだろう。

特にライバルのトッテナムは先日のレスター・シティ戦でFWソン・フンミンが復活のハットトリックを記録するなど勢いに乗っている。アーセナルも守備は安定しているが、調子を上げてきたトッテナム攻撃陣を抑え込めるかどうかは1つのポイントとなりそうだ。果たしてアーセナルは優勝候補なのか。本格的な勝負の時が迫っている。

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