今回は実らなかったアーセナルでの活躍 W杯行きに向けジェズスはさらなる努力を誓う

アーセナルでストライカーとしての役割を全うするジェズス photo/Getty Images

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9月はブラジル代表選外となった

マンチェスター・シティからアーセナルに移籍し、好調なチームを最前線から牽引しているブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス。今月末に行われる代表戦のメンバーからは外れたが、代表復帰に向けた謙虚な想いを明かしている。
 
アーセナル加入後のジェズスはここまでのリーグ戦7試合全てで先発出場を果たしており、4ゴール3アシストを記録。数字以外の部分でも、彼の動きがアーセナルの攻撃のクオリティをより一層高めており、リーグ首位の原動力となっている。
 
しかし、ジェズスは今月末に行われるガーナ戦、チュニジア戦に向けたブラジル代表メンバーから落選。チームメイトのDFガブリエウ・マガリャンイスやFWガブリエウ・マルティネッリも招集外となり、アーセナルのブラジル代表組はカタールW杯行きが怪しくなっている。
 
『ESPN』のブラジル版によれば、直近のブレントフォード戦後にジェズス本人が今回の落選について言及。ストイックかつ前向きな姿勢を見せている。
 
「僕はチッチ監督の決断を大いにリスペクトしているし、スタッフ全員に敬意を持っている」
 
「これまでも言ってきたように、僕はブラジル人だからいつも代表チームを応援しているし、クオリティの高い他の選手たちを尊敬している。またチャンスをもらえるようにこれからも頑張るよ」
 
「自分でコントロールできるのは自分のパフォーマンスだけだ。常にベストを尽くし、プレイを最後までやりきりたいと思っている。今日(ブレントフォード戦)も何度かチャンスはあったけど、もう少し改善できると思っている。ベストを尽くそうとトレーニングしてきたんだ」
 
代表の最前線を争うメンバーには、FWロベルト・フィルミーノやFWリシャルリソン、FWマテウス・クーニャといった強力なメンバーが顔を揃えており、場合によってはFWネイマールも中央で起用される。本来であればトレーニングや試合の中で直接彼らに対抗したかったはずだが、選外となってしまったからにはアーセナルで地道にアピールを続けるしかない。
 
現時点でも十分な活躍を見せているが、今後もコンスタントにゴールやアシストを記録していき、できればさらなるインパクトをチッチ監督に与えたいところだ。

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