攻守のアグレッシブさが得点につながる 明本考浩ではSBでも自身の持ち味を存分に発揮する

明本のユーティリティ性は武器だ photo/Getty Images

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セレッソ大阪戦ではSBで出場

浦和レッズはルヴァンカップ準決勝でセレッソ大阪と対戦。敵地での1stレグを1-1で引き分けて日曜日に埼玉スタジアムでの2ndレグを戦う。アウェイゴールを奪った浦和で得点に絡んだ男が明本考浩である。

前半開始早々に1点をリードされた浦和だったが、前からのプレッシングでボールを奪いチャンスを作っていく。左サイドバックで先発出場した明本も前から攻守にアグレッシブなプレイを見せていくと後半に形として表れる。

53分、浦和が左から崩しにかかると、スペースに飛び出した明本へパスが送られる。明本が折り返すと小泉佳穂がスルーし、待っていた伊藤敦樹がミドルシュートを放った。シュートは相手GKに防がれるものの、こぼれ球を詰めた小泉が同点に追いつき、1-1のドローで試合は決着する。
自身の持ち味であるオーバーラップから好機を作り出した明本。FWやサイドハーフを務めることができる攻撃センスを持ちながら、豊富なスタミナで守備にも存在感を出す明本はチームにとって重要度の高い存在だ。埼スタで迎える2ndレグで明本のアグレッシブなプレイに期待したい。

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