ベイルのコンディションは「完璧な状態に近づいている」 引き分け以下ならリーグB降格のポーランド戦で先発出場なるか

先日のベルギー戦は途中出場となった photo/Getty Images

大一番に臨むウェールズ代表

グループステージの戦いが大詰めを迎えているUEFAネイションズリーグ。ウェールズ代表はリーグA残留を懸けた試合を26日にポーランドと行うが、FWガレス・ベイルはここでスタメン出場となるのか。
 
現在ウェールズ代表はリーグA・グループ4の最下位に位置しており、26日に3位ポーランド代表と対戦。この試合に勝たなければリーグBへの降格が確定してしまう。
 
23日に行われたアウェイのベルギー戦は2-1で敗戦しており、この試合でベイルは64分から出場。1点を追う状況でピッチに投入されたが、チームを同点や逆転に導くことはできなかった。
 
英『Daily Mail』によれば、ウェールズ代表指揮官のロブ・ペイジ監督は、ベルギー戦後にベイルの状態について言及。ポーランド戦の先発起用も示唆している。
 
「ガレスは所属クラブでそれほど多くの分数をプレイしていないから、彼に対するアプローチは常識的なものだ。ベルギーでピッチに立った時、彼は本当によくやってくれたし、日曜日には先発できる立場にもある」
 
「彼は今いい状態にあるし、彼は自分の体のことを知り尽くしているから、フィットネスについては本人と直接話し合うことになるだろう。この試合で我々は勝つために全力を尽くすし、選手選考に大きなサプライズはないだろう」
 
今夏にレアル・マドリードからMLSのロサンゼルスFCへ移籍したベイル。ここまでリーグ戦11試合に出場しているものの、先発出場は2試合のみであり、フル出場を果たした試合は未だにない。
 
同メディアでは、ポーランド戦に向けたベイルのコメントも掲載されており、状態が上がってきていることが窺える。
 
「もし監督が僕を選んだら先発する準備はできているけど、それは監督が決めることで、僕が決めることじゃない。ここ数年の中で最も完璧な状態に近づいているけどね」
 
ベイルが本領を発揮できれば、ポーランド代表の脅威となることは間違いない。彼がスタメン出場できるかどうかで、ウェールズ代表のパフォーマンスは大きく変わるだろう。

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