ベンゼマの2番手に立候補する準備は出来ている? “37歳”でフリーな大型FWは闘志を消していない

トッテナムでも活躍したジョレンテ photo/Getty Images

今夏よりフリーに

今は若手FWロドリゴ・ゴエスが成長しているが、レアル・マドリードはカリム・ベンゼマの負担を軽減する2番手ストライカーを求めてきた。センターフォワードのポジションは決して層が厚いとは言えず、ベテランのベンゼマに依存しがちなエリアだ。

そこに名乗りを上げる人物がいる。いつでも準備が出来ているとレアルへの夢を語るのは、フリーの状態にある37歳のFWフェルナンド・ジョレンテだ。

195cmのサイズを誇る大型FWのジョレンテは、アスレティック・ビルバオを中心にリーガ・エスパニョーラでも活躍してきた。ビルバオ退団後はユヴェントス、セビージャ、スウォンジー、トッテナム、ナポリ、ウディネーゼ、エイバルと渡り歩き、今年7月よりフリーの立場にある。

スペイン『MARCA』によるとジョレンテはレアルでのプレイ願望を抱いてきたようで、37歳の今も現役引退は考えていないという。

「将来何があるかは分からない。3ヶ月間離れているとはいえ、現役を続けたいね。まだトレーニングをしているし、興奮させられる何かを探しているんだ。昔マドリーが興味を示してくれた時は、アスレティックとの契約があったからね。アスレティックは僕を絶対に手放そうとはしなかったし、当時はマドリーも契約解除金までは支払おうとしなかった。あの白いシャツを着てみたいね。今のマドリーは世界最高のチームで、チャンピオンズリーグでも凄いことをしている。(今マドリーに呼ばれたら)もちろん、もちろんだよ」

さすがにビッグクラブは難しいとしても、ジョレンテはまだ力を発揮できるのではないか。昨季もリーガ・エスパニョーラでは20試合に出場し、2ゴールは決めている。ターゲットマンとしても魅力的だが、いつか声はかかるか。

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