またも札幌戦で結果を残す川崎のエース 今季4得点中3得点が札幌と相性の良さを発揮した小林悠

札幌戦でゴールを決める小林(写真は昨季) photo/Getty Images

川崎は3-4と敗戦

J1第31節で川崎フロンターレは北海道コンサドーレ札幌と対戦。逆転優勝に向けて勝利が欲しい一戦となった今試合だが、3-4で敗戦してしまう。ただ、この試合で札幌キラーぶりを発揮した男が小林悠だ。

30分にPKで1点をリードするものの、前半のうちに逆転されてしまった川崎。それでも60分に知念慶が同点に追いつき、2-2とすると札幌をお得意様とする男がさすがの得点力を見せる。

川崎の勝ち越し点は69分、左サイドからマルシーニョがドリブルで突破すると、中央で受けた小林は迷いなく右足を振り抜き、ゴールネットを揺らす。チームが欲しかった3点目を奪った小林は、今シーズンのJ1で4得点目を記録した。

今季も札幌戦でゴールを決めた小林。前回対戦でも2ゴールを記録するなど、今季4得点中、3点が札幌戦という相性のよさを発揮した。さらに小林は2017年以降、自身が出場した全10試合すべてでゴールを決めており、そこで8勝を挙げるなど、札幌キラーぶりを発揮していた。今節は勝利こそ逃したが、お得意様は変わらず、得点を奪って相手を苦しめた。

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