一時期は最下位ながら3連勝で12位へ浮上 勢い増す神戸が残留に向けて一直線

決勝点を決めた小林祐希 photo/Getty Images

小林祐希の得点で福岡に勝利

ヴィッセル神戸はJ1第31節でアビスパ福岡と対戦。前半に小林祐希がゴールを決めて1-0と勝利し、3連勝を挙げた。一時は最下位にも沈んだ神戸だが、一気に順位を12位まで上げている。

試合は前半から神戸がチャンスを作っていくと、迎えた22分。汰木康也が左サイドから相手を抜き切らずにクロスを上げていく。すると中央で合わせた小林がヘディングでゴールネットを揺らして先制点を挙げる。この得点を守り切った神戸が1-0で勝点3を獲得した。

中盤のインサイドハーフに入った小林祐希は積極的な攻撃参加からフィニッシュまで完結させた。チームの勢いが反映された得点シーンだったといえるだろう。前から上がっていきゴールを奪うことでチームの勢いはより加速していく。

一時期は最下位だった神戸だが、FC東京戦(2-1〇)での勝利を皮切りに前節はガンバ大阪との残留争い直接対決(2-1〇)を制す。連勝で迎えた今節も順位の近い福岡との一戦だったが、勝利を手にして残留争い組のトップへと上っていった。残り試合の少ない中で加熱する残留争いで神戸は残ることができるのか。

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