SC相模原に武者修行中の加藤拓己が清水へ復帰 左膝の前十字じん帯断裂で今季絶望

今季はJ3で16位の相模原(写真はイメージ) photo/Getty Images

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J3で10試合4ゴールを記録

今季は清水エスパルスからSC相模原へと、期限付きで加入していた加藤拓己。しかし清水は6日、育成型期限付き移籍で加入している加藤が復帰することを発表した。併せて負傷したことも発表しており、清水は2022年での選手追加登録は行わない。

清水は加藤が11日付で移籍期間の契約を解除することを発表しており、相模原でも同様のリリースを掲載している。また負傷した加藤は、左膝の前十字じん帯断裂(再建したじん帯の再断裂)と診断された模様だ。受傷時期や全治については明かされていない。

加藤は今季、早稲田大学から清水へと加入した大卒ルーキーであり、清水での出場はないものの、今年5月に相模原へと武者修行に出る。するとデビューから2試合目のJ3第12節・FC今治戦で加入後初得点を含む2ゴールを決めてチームに貢献。さらに第8節のヴァンラーレ八戸戦や第14節のガイナーレ鳥取戦でも得点を決め、加入後5試合で4得点と爆発した。
しかしその後は得点を奪えず、第21節の鹿児島ユナイテッドFC戦を最後に出場がなかった加藤。そんな中での長期離脱となってしまい清水への復帰を決断した。フィジカルを武器にJ3で強烈なインパクトを残した加藤だが、来季での復活に期待したい。

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