イングランドにベッカムがやってきた 偉大な選手を父に持つ息子の挑戦

バルセロナとのプレシーズンマッチに出場したロメオ・ベッカム photo/Getty images

今後はどのクラブでプレイするのか

現役時はマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードでプレイしたデイビッド・ベッカム。パリ・サンジェルマンで引退し、現在はMLSのインテル・マイアミのオーナーを務めている。

そんなベッカム氏の息子であるロメオ・ベッカムは2002年生まれの20歳で、現在は父がオーナーであるインテル・マイアミのセカンドチームに所属している。

英『The Sun』によると、ベッカムの息子であるロメオは現在プレミアリーグ、ブレントフォードのBチームのトレーニングに参加しているようだ。インテル・マイアミのセカンドチームと現在は契約を結んでおり、ブレントフォードに加わるわけではなく、トレーニングに参加してキャリアを進めたいと考えているという。ブレントフォードでのキャンプの詳細は明かされていないが、より高いレベルでプレイしたいと考えたのだろう。

ロメオは過去にアーセナルのアカデミーに所属しており、チームを離れた後、フットボールではなくテニスに打ち込んでいた。だがその5年後の2020年にフットボールに戻ることを決め、インテル・マイアミのセカンドチームと契約を結んでいる。

ロメオの武器は父譲りのキック精度であり、7月にはセカンドチームのゲームにて素晴らしいフリーキックを沈めている。親善試合ではあるがインテル・マイアミのトップチームでデビューを果たしている。

偉大な選手を父に持つロメオ。昨シーズンはセカンドチームではあるが、20試合で10アシストとリーグトップの数字を残した。今後ブレントフォードに残るのか、他の欧州のクラブに移籍するのかは分からないが、これからが楽しみな選手であることは間違いない。

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