C大阪の好調支える山中亮輔が挑む柏戦 桜の選手として初の日立台へ

左サイドからクロスを供給する山中 photo/Getty Images

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今季浦和から加入した山中

桜の選手としては初めて育ててくれたクラブの敵地に乗り込んでいく。第32節で柏レイソルと対戦するセレッソ大阪で左サイドバックの主力を務める山中亮輔は、古巣戦への思いを同試合での前日会見にて口にした。

浦和レッズからセレッソ大阪へと加入した山中は、先発の座を確立して今季J1で21試合に出場して4アシストを記録している。左サイドからの積極的なオーバーラップとクロスはC大阪でも武器となっており、今シーズンのC大阪の好調を支える1人だ。

そんな山中は柏のアカデミーで育っており、プロデビューも柏の選手として経験。そこからジェフユナイテッド千葉、横浜F・マリノス、浦和レッズへの移籍を経て今季からC大阪に加入した。すでに他クラブでは何度も経験している日立台での古巣戦だが、桜のユニフォームをまとって戦うのは今節が初となる。山中は柏について「僕を育ててくれたクラブ。なかなか活躍することはできなかったが、成長した姿を見せたい」と意気込んでいる。
チームはルヴァンカップで決勝に出場し、J1でも4位に付けており、タイトルと来季のAFCチャンピオンズリーグ出場という明確な目標がある。「順位が近い相手との戦いになるが、(7戦未勝利の)柏が勝ててないことは意識せずホームで負けているのでダブルを食らわないように勝利したい」と勝点3を目指して日立台へと乗り込む。

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