昨季台頭した左SBの2番手が主力定着を狙う リヴァプールの強みを表現できるギリシャ代表DF

レンジャーズ戦でも先発したツィミカス photo/Getty Images

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ツィミカスの活躍に期待

今季ここまでプレミアリーグ9位と不調に陥るリヴァプール。首位・アーセナルとの大一番に向けて左サイドバックに期待が寄せられている。

代表ウィーク前に負傷したアンドリュー・ロバートソンはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節のアヤックス戦から離脱しており、プレミアリーグのブライトン戦、CLのレンジャーズ戦もメンバー外に。そこで彼の代わりに先発を務めている男がコスタス・ツィミカスである。

一昨季からチームに加入したツィミカス。初年度は自身のケガやロバートソンのフル稼働もあり出場機会は少なかったが、ロバートソンの離脱が多かった昨季、徐々に頭角を現して左サイドバックの2番手に台頭する。昨季はプレミアリーグで13試合に出場し、2アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグにも5試合出場した。
昨季開幕頃には守備の軽さも見られたツィミカスだが、徐々に改善されつつあり、加えて積極的なオーバーラップと高精度の左足からのクロスはリヴァプールの大きな武器だ。ロバートソンが離脱中の今、ツィミカスにとってはアピールする絶好のチャンス。現在リーグ戦6試合に出場ながらすでに2アシストと得点にも絡んでおり、アーセナル戦でも彼の輝きに期待がかかる。

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