もう《12ゴール10アシスト》とダブルの大暴れ オランダのNewスターがW杯で暴れる時

PSVで活躍するガクポ photo/Getty Images

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圧巻ペースでPSVの主役に

ワールドカップ・カタール大会で本格ブレイクとなるか。オランダのPSVでプレイする23歳のオランダ代表MFコーディ・ガクポが止まらない。

今夏もビッグクラブからの関心が噂されていたが、ガクポは残留を決意。ワールドカップのことを考えれば賢明な判断と言えよう。今季はPSVでキャプテンマークも巻いており、若きリーダーとして責任感も生まれているはずだ。

今季はここまで全コンペティション合わせて12ゴール10アシストを記録しており、早くも二桁得点&二桁アシストだ。米『ESPN』は、「アーリング・ハーランドと同じ得点関与数」と注目している。
マンチェスター・シティのハーランドは19ゴール3アシストとなっているため、単純に見ればガクポも同じく22ゴールに関与していることになる。もちろんコンペティションが違うため比較はできないが、ガクポもかなり衝撃的なスタートを切っているのは確かだ。

オランダ代表でも6月のウェールズ戦、9月のポーランド戦と2戦続けてゴールを奪っており、ルイ・ファン・ハールの下で主力となってきた。昨夏のEURO2020ではジョルジニオ・ワイナルドゥムがいたのだが、ワイナルドゥムを取り巻く状況はこの1年で大きく変わった。攻撃的MFとしてカタール大会で1番手になるのはガクポの可能性が高い。

ワールドカップで大ブレイクしてから5大リーグへ。このシナリオが理想的で、オランダで189cmの大型攻撃的MFが覚醒の時を迎えている。

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