負傷者続出のリヴァプール、今度はディアスが年内絶望…… アーセナル戦で膝痛め途中交代

アーセナル戦で負傷したディアス photo/Getty Images

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復帰はワールドカップ終了後の見込み

今季開幕ごろからケガ人が続出するリヴァプール。一時は中盤の選手がジェイムズ・ミルナーとハーヴェイ・エリオットのみといった事態になるなど、厳しい台所事情が続いていた。さらにFWやセンターバックも複数選手が欠場するなど、主力が揃わない現状が続いている。

厳しい中でも奮闘していた選手がルイス・ディアスだった。左ウイングの先発として鋭いドリブルとスピードで相手DFを抜き去り、カットインからゴールを決める。プレミアリーグ第2節のクリスタルパレス戦は彼の得点で勝点を拾っており、ケガ人が多い中でも主力の1人としてチームを勢いづけていた。

しかし、そんなディアスもケガをしてしまう。第10節のアーセナル戦で膝を痛めたディアスは途中交代を余儀なくされる。英『BBC』によれば、膝のじん帯を損傷しており、手術の必要はないものの、最大2カ月ほど離脱することとなった。復帰はワールドカップ終了後と伝えられており、年内の復帰も厳しいかもしれないようだ。
今季好調をキープし、公式戦11試合4ゴールを記録していたディアス。幸いディオゴ・ジョタが復帰したことで左ウイングを務めるFWはいるものの、ワールドカップまでの連戦を乗り切るのに快速ウインガーが離脱したのはチームにとって痛すぎる。ユルゲン・クロップ監督の悩みの種がまた一つ増えてしまった。

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