9試合でまだ《0ゴール0アシスト》 悩めるコウチーニョに100%の輝きは戻るのか

アストン・ヴィラでプレイするコウチーニョ photo/Getty Images

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プレミアに復帰しても数字は上がっていない

ワールドカップまで残り1カ月。ここからブラジル代表メンバーに滑り込むのは難しいだろうか。

スペイン『as』が厳しい立場にあると注目したのは、アストン・ヴィラでプレイするMFフィリペ・コウチーニョだ。

2018年冬にバルセロナへ移籍したところから苦しい時間が始まったコウチーニョは、今年冬にアストン・ヴィラへレンタル移籍。今夏には完全移籍に切り替え、スティーブン・ジェラード率いるアストン・ヴィラで新たな戦いをスタートさせた。
リヴァプール時代にプレイを共にしたこともあり、ジェラードはコウチーニョの特長を理解している。慣れたプレミアリーグへの復帰で状況が好転するとの期待もあったのだが、今季のコウチーニョはここまでリーグ戦9試合に出場して0ゴール0アシストとなっている。505分間プレイして得点に直結するプレイが少ないのは少々残念だ。

チームも未だ2勝のみと苦戦しており、アストン・ヴィラの戦いは思うように進んでいない。ブラジル代表は攻撃陣に優秀なタレントを多数抱えていることもあり、0ゴール0アシストのコウチーニョがメンバーに入るのは難しいかもしれない。

ブラジルを指揮するチッチは長くコウチーニョを信頼してきたが、ここからの逆転は難しいか。

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