首位・横浜FMが最下位の磐田にまさかの完封負け…… ルーキーの一発に沈み川崎との勝点差縮まる

磐田に敗れた横浜FM(写真はイメージ) photo/Getty Images

連敗を喫した横浜FM

AFCチャンピオンズリーグの影響で延期されていたJ1第27節で横浜F・マリノスとジュビロ磐田が対戦。横浜FMはゴールを決めることができず、終盤に磐田が決勝点を決め、0-1でアウェイの磐田が勝利した。

前々節にケガから復帰した西村拓真が今節で先発に復帰。トップ下に入り、最前線にはレオ・セアラでウイングは右に水沼宏太、左に仲川輝人が入っている。対する磐田は[3-4-2-1]のシステムで、昨季まで横浜FMに所属していた杉本健勇が最前線に。金子翔太と山田大記がシャドーで先発している。

試合は序盤から横浜FMがボールを支配する展開となる。21分には右サイドから仕掛けてボールが逆サイドへ渡ると、仲川の落としを藤田譲瑠チマがミドルシュートを放つものの、三浦龍輝の好セーブに阻まれる。

その後も横浜FMはボールを支配するものの、5バックでブロックを作って守りを固める磐田の守備を崩すことができない。スコアレスで前半を折り返すと、57分にはペナルティエリア内で混戦となったところに水沼宏太がシュートを放つもGK正面。73分には相手守備の背後に抜けた途中出場のマルコス・ジュニオールがゴールを脅かすも三浦に止められてしまう。

攻めながら得点が奪えない横浜FMに対して磐田がカウンターのチャンス。松原后から最後はルーキーの古川陽介が反転しながらシュートを放ち、ゴールネットを揺らす。横浜FMの猛攻を耐えた磐田がついに一撃を決めてみせる。


そのまま試合は終了して0-1で磐田が勝利した。優勝目前にして残留を争うクラブに連敗を喫した横浜FM。川崎フロンターレが勝利したため、勝点差は「2」に縮まった。一方の磐田は逆転残留へ大きな勝点3を手にした。

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