リヴァプールで公式戦2試合連続ゴールで勢いは再燃 ヌニェスは大一番で輝きを放つか

レンジャーズ戦でゴールを決める

今季ベンフィカからリヴァプールへと加入したダルウィン・ヌニェス。コミュニティーシールドではマンチェスター・シティにゴールを決め、プレミアリーグ開幕戦でも1得点1アシストと大きな活躍を見せたヌニェスだったが、第2節のクリスタル・パレス戦で一発レッドで退場処分となってしまう。3試合の出場停止でストライカーの勢いはトーンダウンする。

復帰後も低調なパフォーマンスを続けてしまっていたヌニェスだったが、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節レンジャーズ戦で[4-2-3-1]の1トップとして入ると決定機を生み出す。ゴールこそ決められなかったがチャンスを何本も作り出すと、プレミアリーグ第11節のアーセナル戦で今季2ゴール目を記録した。

続くCL第4節のレンジャーズ戦でも1トップで先発したヌニェス。トップ下に入ったロベルト・フィルミーノが抜け出してラボーナでのパスを冷静に決め切って2試合連続ゴールを決め、ようやく勢いが再燃してきた。昨季ポルトガルで28試合26ゴールと得点王を獲得し、ベンフィカをCLベスト8へと導いたエースは、再びイングランドで自身の力を発揮できるか。

そして大きな期待が寄せられるのが次節のマンチェスター・シティ戦。昨季まで優勝を争うライバルだったが、今季はリヴァプールが後退し、勝点差も大きく離れている。だからこそここでシティに勝利してチームに自信と勢いを取り戻したい。好調なヌニェスは得点を決めることができるか、期待が高まる。

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