怪物ストライカーの地道な努力 “健康オタク”ハーランドの超人的肉体はこうして作られた

BACK

1/1

NEXT

努力家として知られるアーリング・ハーランド photo/Getty images

続きを見る

努力が超人的な身体能力を支えている

今季からマンチェスター・シティでプレイし、わずか12試合で20ゴール3アシストを記録したアーリング・ハーランド。近年のシティにいなかった決定力のあるストライカーとしてチームに貢献している。

そんなハーランドの強みは超人的な身体能力にある。スピード、パワーとストライカーに必要な能力はすべてがトップクラスで、年々レベルが上がっているとされるプレミアリーグの守備者でも太刀打ちできない。

「(他の人は)こんなものを食べないだろうけど、僕は体のケアに気を遣っているんだ。できるだけ地元の良質なものを食べることが一番大事だと思う。肉は体に悪いといわれるけど、どの肉の話なんだ?マクドナルドの肉?それとも地元の牧草を食べて育った肉なのか。僕は牛の心臓や肝臓を食べているよ」

ハーランドに密着したドキュメンタリー番組『The Big Decision』の中でノルウェー代表FWは自身の食生活について明かしている。牛の心臓 (ハツ)は疲労回復効果があるとされており、週2試合を戦うことが多いハーランドにはピッタリな食事である。また食事外でいえば水はろ過したものしか飲まない、起床後はすぐに日光を浴びるなどいたるところでハーランドの健康オタクぶりが分かる。
こういった地道な努力が実っているのか、ハーランドの成長はまだ続いている。身長も194cmとされていたがシティ加入時のメディカルチェックでは195cmであることが分かり、なんといまも伸びている様子。まだ22歳の選手であり、これからどこまで成長するのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ