見応えある190cm越え“巨人同士の戦い” 命運分けるファン・ダイクVSハーランド。勝つのはどっちだ

アーリング・ハーランドと対峙するフィルジル・ファン・ダイク photo/Getty images

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見るべきポイントとなる

17日プレミアリーグ第11節リヴァプール対マンチェスター・シティの一戦が行われる。近年プレミアで上位を争っていたチーム同士のゲームと注目度は高い。

しかし今季の両チームの調子は雲泥の差であり、リヴァプールが絶不調、シティは絶好調だ。シティはまだ負けがなく、今季のプレミアでは唯一の無敗優勝の可能性が残っている。

そんなシティの強みはより強化された攻撃力であり、ボルシア・ドルトムントからやってきたアーリング・ハーランドがラストピースとしてチームにハマった。決定力のあるストライカーで、プレミアでは15ゴール決めている。新記録を作ることが期待されており、すでにホーム3試合連続ハットトリックの快挙を成し遂げた。
ハーランドはスピードと強さを両立しており、身体的に優れている。もちろん上手さも兼ね備えており、ノルウェー代表FWを完封できる守備者はいるのか。

リヴァプールのフィルジル・ファン・ダイクは候補の一人だろう。193cmと高く、スピードもある。フィジカル面で遅れを取ることは滅多になく、ハーランドと共通点は多い。

「巨人同士の戦いになる。ファン・ダイクは楽しみにしているだろうね。彼は自分がまだトップであることを証明したがっている。彼のレベルは今シーズン少し落ちているが、切り替えることができればトップに戻ることはできる。私が思うに彼は今でもガスバーナーのスイッチを入れて自身に火をつけることができる」

英『Daily Mail』では現役時代にセルティックでプレイし現在はキプロスのオモニア・ニコシアで監督を務めるニール・レノン氏がハーランドと対峙するファン・ダイクに期待を寄せている。今季パフォーマンスが下がってしまったことを認めているが、再び盛り返すことができると信じているようだ。

リヴァプールはトレント・アレクサンダー・アーノルド、ルイス・ディアスと主力に怪我人が続出しており、守備の要であるファン・ダイクの活躍はより重要である。ハーランドはリーグ戦7試合連続でゴールを決めており、巨人同士の戦いに注目だ。

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