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[特集/待ってろカタール! 01]元代表・名良橋晃が選出! 本当に戦える日本代表26人とは|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

[特集/待ってろカタール! 01]元代表・名良橋晃が選出! 本当に戦える日本代表26人とは

 あくまでも私自身の考えとして、26人を選ばせていただきました。W杯で活躍を期待する選手はいっぱいいます。ただ、日本代表はオールスターではなく、ひとつのグループであり、ファミリーです。バランスが大事で、若い選手ばかりを集めて勝てる保証はありません。森保一監督もそのあたりのバランスは絶対に考えていると思います。先発11人+交代5人。一試合に出場できるのは16人で、残り10人は出られません。みんなクラブでは先発しているので、当然プライドがあります。言いたいことも出てくると思います。そうしたときに、聞き役となり、チームの雰囲気を良くしてくれる存在が必要です。そうしたことを考慮して選んだ26人になります。

GKは川島が欠かせない! 名良橋が考える理由

GKは川島が欠かせない! 名良橋が考える理由

今回は26名までの選出が認められているが、森保監督はどのようなメンバーをカタールへ連れていくのか photo/Getty Images

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 GKは3人で、権田修一、シュミット・ダニエル。もうひとりは川島永嗣と谷晃生で悩みましたが、経験を重視して川島永嗣を選んだほうがグループとしていいと考えました!

 権田修一は安定感があり、代えが利かない存在です。ファーストチョイスとなる守護神で、W杯でもゴールマウスを守るでしょう。ここは妥当な選出になると思います。

 シュミット・ダニエルは足元の技術力が高く、身体のサイズもあってハイボールにも強いです。いつ出場しても大丈夫で、チームとしてもまったく問題ない。9月27日のエクアドル戦でもPKを止めたのをはじめ、しっかりと結果を出しました。セカンドGKはシュミット・ダニエルになるでしょう。
 3人目は未来を見据えるか、結果を重視するかで判断が変わってきます。そうしたなか、1998年フランスW杯では小島伸幸さん、2010年南アフリカW杯では川口能活さんが入りました。W杯を戦う日本代表はこうしたバランスがすごく大事なので、経験と実績があり、代表を知り尽くしている川島永嗣を選びました!

 やはり、グループだということを忘れてはいけません。川島永嗣は縁の下の力持ちとしてチームを支えることができるし、実力も十分にあります。状況に応じて全体の雰囲気なども考えないといけないので、この枠は若さではなく、経験と実績を重視しました。

終盤の5バックも想定して守備力の高い植田をサプライズ選出!

終盤の5バックも想定して守備力の高い植田をサプライズ選出!

アーセナルではSBで活躍する冨安。日本代表ではCBでの起用が予想されるが、右SBでも試されており選択肢は広がる photo/Getty Images

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 DFは吉田麻也、冨安健洋、谷口彰悟、板倉滉、植田直通、酒井宏樹、伊藤洋輝、長友佑都、中山雄太の9人です。

 不動のキャプテンである吉田麻也は外せません。スピードが衰えているなどが指摘されていますが、絶対的なキャプテンシーがあります。いろいろ考えると逆に外せません。コミュニケーション能力が高く、的確なコーチングでいるだけで安心感を与えてくれます。W杯ではピッチの内外でチームを引っ張ってくれると思います。

 冨安健洋はもはや説明いらずですね! あとはケガが心配なだけです。ベストコンディションで本大会を迎えてくれればそれでいいです。ありとあらゆるプレイがハイクオリティで、クリエイティブさもあります。ホントに、ケガだけには気を付けてほしい。クラブで結果を残さなければならないので、そんなことも言っていられないと思いますが、とにかく無事に本大会を迎えてほしいです。

 谷口彰悟はCBのバックアップとして計算ができます。パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジアと連戦した6月のシリーズで結果も出しています。エクアドル戦でPKは与えましたが、国内ではナンバーワンのCBです。ベンチスタートになると思いますが、26人に入れておきたい選手です。

 ケガが心配される板倉滉ですが、ここでは選出しておきます。ボランチもできるポリバレントな能力の持ち主でプレイの強度も高いです。直前でケガをしたリスクはあると思いますが、守備力を考えると妥当な選出ではないでしょうか。

 個人的なサプライズとして、屈強な身体を持つ植田直通を入れたいと思います。本大会では守備の時間が長くなると予想され、同じ展開を想定して戦った9月24日のアメリカ戦では最終ラインを5枚(5バック)にして試合を終わらせるカタチを取りました。エクアドル戦も[3-5-2]で後ろを5枚にする布陣をテストしています。

 こうした状況になったときに、守備のスペシャリストであり、跳ね返す力がある植田直通がいると選択肢が増えますし、安心感もあります。リードしているときに登場し、守備で試合を終わらせる存在として、ぜひ入れておきたいですね!

伊藤のポリバレント性は選択肢を増やしてくれる

伊藤のポリバレント性は選択肢を増やしてくれる

代表初招集から一気に主力へと上りつめた伊藤。CBとSB、ボランチでもプレイできるポリバレント性に加え、左足のキック精度も高い photo/Getty Images

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 GKを含めて9人目は酒井宏樹です。高さ、強さがあり、右サイドで代えが利かない選手です。W杯出場経験があるし、ブンデスリーガ、リーグ・アンで長く戦っていたので海外での実績も十分にあります。右サイドで思う存分、躍動してほしいです。

 伊藤洋輝はスケールのある左利きで、冨安健洋と同様に真ん中だけでなく、左サイドでもプレイできます。守備面でどれだけのポリバレント性があるかはすごく重要で、いるだけで選択肢が増えます。攻撃でのロングフィードも魅力で、正確なパスで状況を打開できます。守備からうまく攻撃をサポートし、勝利をもたらすことができる選手だと思います!

 W杯4大会連続出場となる長友佑都は、ここぞという場面で絶対にやってくれます。積み重ねてきた経験と実績をプレイで表現できる選手で、エクアドル戦でも危ない場面にしっかり対応する姿が目立ちました。FC東京で右SBをやっているので、左右どちらでも稼働できるメリットもあります。森保一監督によって良さが引き出されたなら、必ず日本代表の力になります。ただ、フル出場は難しいと思います。先発出場しても、途中交代する試合が増えてきました。それでも、守備ではスッポンのように相手を抑え込む力が十分にあるので、期待しています。

 中山雄太もクレバーさがあり、いくつかのポジションをこなせます。森保一監督が目指す良い守備から効果的に攻撃を仕掛けるサッカーを実現する選手で、利き足である左足から繰り出すクロスの精度も高いです。中盤、前線の選手の良さもうまく引き出せるタイプで、私のなかでは26人のなかに当然入ってきます。

 ここまでがDFの選手で、山根視来が入っていません。W杯を考えると攻撃に出る回数がそんなに多くないと予想されます。エクアドル戦を振り返ると、押し込まれる時間があったなか、山根視来は少し守備の強度が足りないと感じました。右サイドには冨安健洋もいることを考えると、こういう選択になるのかなと思います。

遠藤&守田のコンビが主軸 原口はピッチ外でも貢献度高い

遠藤&守田のコンビが主軸 原口はピッチ外でも貢献度高い

ポルトガルで成長を続ける守田。スポルティングCPではCLでアシストを記録するなど、攻撃面も期待できる photo/Getty Images

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 ここ最近の日本サッカー協会のポジション表記にならって、残り14人はMF/FWとして発表します。遠藤航、守田英正、田中碧、原口元気、鎌田大地、伊東純也、久保建英、堂安律、相馬勇紀、三笘薫、前田大然、古橋亨梧、上田綺世、大迫勇也。以上で合計26人となります。

 遠藤航は私のなかで“鉄板”となる選手です! アメリカ戦、エクアドル戦では総入れ替えをしましたが、W杯では絶対に何人か連続先発となる選手が出てきます。そのなかの一人が遠藤航だと思っています。攻守に申し分なく、キャプテンシーもありますし、アメリカ戦でも存在感を発揮してくれたので、絶対に外せないですね。

 そのアメリカ戦で遠藤航とダブルボランチでプレイした守田英正も良いパフォーマンスを見せました。この2人のコンビが、本大会でも主軸になると思います。守田英正は攻撃、守備の両面で気が利くタイプで、スポルティングCPでも結果を出しています。あとは、疲労度の問題ですね。ドイツ戦は遠藤航×守田英正のダブルボランチでギア全開のフルパワーでいかないとダメだと思います。本来、両選手ともにその後の試合でも使い続けたいですが、そうもいきません。コンディションを判断しながらうまく起用したい選手です。

 田中碧はエクアドル戦に先発し、柴崎岳とコンビを組みました。この試合では攻撃に関与できず、存在感が少し薄いところがありました。しかし、本来は前に出ていく推進力があり、守備での強さもあります。実際、W杯アジア最終予選ではそうした良さを見せ、大事なオーストラリア戦で得点しています。森保一監督が[4-2-3-1][4-3-3]のどちらを選択するかわかりませんが、[4-3-3]のインサイドハーフであればより力を発揮するでしょう。

 闘える選手である原口元気はいまもブンデスリーガで成長を続けています。サイドだけでなく、ウニオン・ベルリンではインサイドハーフで稼働し、経験と実績を積み上げています。また、たとえ出場時間が少なくても、リズムを変えることができます。ピッチの外でも音頭を取れるので、グループ全体のバランスという意味でも外せません。

 鎌田大地はアメリカ戦で結果を出したように、トップ下でファーストチョイスとなる存在です。ライン間でしっかりボールを受けられて、なおかつ前を向いてエリア内に入っていける。間違いなく攻撃のアクセントになっているので、最後に仕上げるスペース、ラスト三分の一のエリアでなにかをしてくれることを期待しています。すべての選手に当てはまることですが、あとは右肩上がりのコンディションで本大会を迎えてほしいですね。

楽しみな鎌田&久保の連動 堂安は本大会で得点の予感

楽しみな鎌田&久保の連動 堂安は本大会で得点の予感

ソシエダで存在感を増し、プレイの幅を広げる久保はアメリカ戦で[4-2-3-1]の左サイドハーフで先発した photo/Getty Images

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 右サイドの槍である伊東純也が18人目となります。ランスでは真ん中で出場していますが、やはり右サイドに出たほうがプレイしやすそうだなと個人的に見ています。短い時間でしたがエクアドル戦でも前線に入りましたが、ボールを収めるタイプではないです。右から仕掛けるスペシャリストで、駆け引き、1対1の攻防に関して、ベルギー、フランスでプレイすることで幅を広げています。とにかく右サイドでチャンスメイクしながら、クロスに飛び込んでゴールに関わる。そういうプレイを見たいですね。

 久保建英もレアル・ソシエダで得点するなど結果を残しています。真ん中もできて、アメリカ戦では左サイドもこなしました。ソシエダでは前線でプレイしており、確実にプレイの幅を広げています。ポリバレントな能力を持ち、それぞれのポジションで違いも作れる。経験や実績を考えると、最年少の21歳で確実に26人に入ってきます。あとは、森保一監督がどこのポジションで起用するかです。

 アメリカ戦では前半立ち上がりに押し込まれる時間がありましたが、そんなに窮屈さは感じませんでした。トップ下の鎌田大地が外に出てくればポジションを入れ替えるなど、器用に連動していました。左サイドからうまく中央に入ったり、ライン間で受けてうまく前を向いたり。久保建英と鎌田大地の連携はすごく楽しみにしています。

 アメリカ戦、エクアドル戦では力を出し切れませんでしたが、それだけに堂安律には期待しています。右サイドから高い技術力を生かして仕掛けられるし、フライブルクでは成長している姿を見せています。なんとなく、W杯で得点するのではないかなと感じています。フライブルクでもゴールを決めているし、ロシアW杯の乾貴士や原口元気のように活躍するのではないか──。完全に個人的な予感ですが、このところ日本代表で結果が出ていないぶん、本大会で爆発するのではないかとサポーター目線で見ています。というか、堂安律には本大会で華ひらいてほしいです。

 次に相馬勇紀です。なんといっても頑張れる選手で、E-1選手権に続きエクアドル戦でも結果を出しましたね! 名古屋と同じく[3-5-2]のウイングバックでプレイしたあたりに、森保一監督が評価していることがうかがえます。起用方法として、先発ではなくどこかのタイミングで投入という感じになるでしょう。三笘薫とはキャラクターが違うので、相手や展開をみながらタイミングを見極めることになります。相馬勇紀は守備で計算ができるので、システムを変えて[3-5-2]にしたときにウイングバックで良さが生きると思います。

 0から100を作り出せる三笘薫は、誰が見ても“違い”を感じる選手です! 全員W杯でも世界を驚かすプレイを期待しています。起用方法を考えると、相手を置き去りにするあのドリブルは、先発よりも交代出場でこそ効果を発揮します。ですので、たとえばドイツ戦であれば、久保建英でスタートし、頃合いを見計らって三笘薫を投入するのがいいと思います。そのほうが相手も怖いでしょう。

 私事ですが、板倉滉、田中碧、三笘薫と同じチーム(川崎フロンターレU-18)で息子がプレイしていたので、3人とも小さいころからよく知っています。個人的に、お父さん的な目線で応援しています……。このチームには三好康児もいましたが、ヒザの負傷で長期離脱となってしまいました。三好康児のためにも、3人には頑張ってもらいたいです。

古橋のラインブレイクを生かしたい 上田、大迫の2人も外せない

古橋のラインブレイクを生かしたい 上田、大迫の2人も外せない

セルティックでのゴールラッシュを日本代表でも見せたい古橋。味方との連携面を強化したい photo/Getty Images

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 前田大然の前からのハイプレス、献身性はチームの力であり、相手GK、DFが圧力を感じてミスをすれば大きな得点チャンスになります。あの“足”は代えが利かない武器で、守備に奔走するだけでなく、素早いトランジションでラインを突破することができます。前田大然のトップスピードは日本代表に必要です。

 現状、まわりの選手がまだまだ良さを引き出せていないのが、古橋亨梧です。素晴らしい動き出しをしているので、パスの出し手がうまく使ってあげてほしい。この問題さえクリアできれば、持ち味を発揮できるはずです! スピード、アジリティに優れ、動き出しで相手を置き去りにする能力があります。先にボールへ到達するギリギリのタイミング、オフサイドになるかならないかの微妙なタイミングでラインブレイクを狙っているので、その動きをみてパスすることができれば、絶対に得点チャンスになります。

 25人目は上田綺世で、アメリカ戦で1トップを務め、なにができるかある程度の結果を出しました。W杯では守備的な戦いになることが予想されるので、マイボールになったときにやはり前線に起点を作りたいです。多少ルーズなボールでも収められるバネがあるのでこの役目ができますし、サイドからのクロスに合わせる感覚も持っています。こうしたタイプのFWは武器になると思うので、上田綺世も外せないです。

 最後は大迫勇也です。相手を背負ってボールを受ける能力がズバ抜けていて、コンディションも上がってきています。状況を考えると、森保一監督も選出するだろうと考えています。長くプレイしたドイツとの戦いでは思うところもあるでしょうから、なにかを残してほしい。上田綺世、大迫勇也は得点できる2人であり、ターゲットになれます。良い守備でボールを奪ってから、1トップを務めるだろう両名を起点にしながらサイドを使ってうまく仕掛ける。これが攻撃のひとつのカタチになると思います。

 この2人もキャラクターが違うので、展開や時間帯によってうまく起用してほしいです。交代も5人できるので、柔軟性ある判断が必要になってきます。私の想定は[4-2-3-1]がベースなので2人が試合開始から同時に出場することはないですが、追いかける展開になったときは上田綺世、大迫勇也の同時投入もアリだと考えます。

 以上、26人を選出しましたが、いろいろなご意見があると思います。車を選ぶときと同じで、いまが一番楽しいとも言えます。あとは、森保一監督が誰を選ぶかです。

旗手、南野、柴崎らは選出外に ドイツ戦は[4-2-3-1]でスタート

旗手、南野、柴崎らは選出外に ドイツ戦は[4-2-3-1]でスタート

ケガの影響もありここ最近はメンバーから外れる大迫。前線の起点となれるFWは貴重だ photo/Getty Images

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 私は旗手怜央を選びませんでしたが、これはどこで起用するか考えたすえの判断です。[4-3-3]のインサイドハーフなのかなと思いますが、このポジションは多くの選手がいます。サイドバックというキャラクターでもないので、ちょっと戸惑いました。ポテンシャルは十分にありますが、起用方法に迷って苦渋の決断をさせていただきました。

 経験と実績を考えると南野拓実は入ってもおかしくないですが、試合勘が落ちていると感じます。エクアドル戦では身体が重いのか、攻撃に変化をつけられませんでした。正直なところ、このタイミングで序列を下げてしまったと思います。モナコでも全開という感じではなく、「戻ってないな」と感じるので大きな決断をしました。

 柴崎岳も十分な経験があるのですが、エクアドル戦で存在感が少し薄かったです。いろいろ考えたときに、使いどころが定まらない難しさがありました。森保一監督が26人に入れる可能性は少なからずあると思いますが、ここ最近の動きで判断すると日本代表にフィットしきれていない感じがあります。

 アメリカ戦に途中出場した町野修斗は献身的な守備を見せましたが、攻撃で起点になれず、前でボールを収められませんでした。そういった事実から判断すると、やはり大迫勇也なのかなと思います。決して、町野修斗が悪かったわけではありません。まわりと絡めなかった。まわりがうまく引き出せなかったのだと思います。

 なにはともあれ、ここにあげた26人で私は戦ってほしいです! 最後に、100%で臨まなければならないドイツ戦に関して、スタメンを考えさせていただきました。システムは[4-2-3-1]です。GK権田修一、DF酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都、MF遠藤航、守田英正、伊東純也、鎌田大地、久保建英、FW大迫勇也。その後は布陣、メンバーともに試合展開によって柔軟な判断が求められ、これはコスタリカ、スペインとの戦いでも同じです。ドイツ戦の先発以外は、状況によって柔軟に判断することになります。

 繰り返しになりますが、いろいろなご意見があるのは承知しています。これは、個人的に「戦える」と判断して選出した26人です。みなさんもぜひ考えてみてください。重要なのは、正解はどこにもないと理解したうえで考えることだと思います。


構成/飯塚 健司

電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)274号、10月15日配信の記事より転載

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