アルビレックス新潟のJ2優勝が決定 2位・横浜FCが金沢に敗れ勝点差詰められず

新潟が優勝した(写真はイメージ)photo/Getty Images

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3点差から詰め寄るも

J2第41節で横浜FCはツエーゲン金沢と対戦。3位のファジアーノ岡山が敗れたため、試合前にJ1昇格が決まっている横浜FCだが、金沢に0-2で敗れた。1試合を残し、首位・アルビレックス新潟と勝点4差を詰めることができず新潟のJ2優勝が決まった。

[3-4-2-1]のシステムで挑んだ横浜FCは、シャドーに小川航基、長谷川竜也が入り、マルセロ・ライアンが1トップに起用された。対する金沢は[4-4-2]のシステムで林誠道、杉浦恭平が2トップを組んだ。

試合は横浜FCがボールを支配する中で、チャンスを決め切ることができない。すると31分、最終ラインからのロングボールに杉浦が抜け出すと、左足を振り抜いてゴールネットを揺らす。幸先よく先制した金沢は、33分にも藤村慶太が左サイドへ展開すると、杉浦が抜け出して折り返しを林が合わせて一気に2点差とする。
反撃の糸口をつかみたい横浜FCだが、ゴールを決められないまま後半へ。後半開始早々に得点を決めたのは金沢だった。またもロングボールから杉浦の落としを林がシュート。ブローダーゼンが弾いたこぼれを松本大弥が詰めて3点差に広げる。

しかしここから横浜FCの反撃が始まる。66分に長谷川の折り返しをクレーべが詰めて1-3に。さらに71分に2枚目のイエローカードで藤村が退場して相手が10人になると、73分にはFKに合わせたクレーべがゴールを決めて1点差とする。

逆転優勝へ勝利がほしい横浜FCは終盤も、83分にクレーべ、86分には中村俊輔のFKでゴールを脅かすものの、得点を奪うことができず。試合はこのまま終了し、2-3と敗戦。昨日敗れた新潟との勝ち点差を詰められずに優勝が決定した。

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