36歳のジルーが14試合連続で先発出場中 次節はレビッチorオリギがスタメンか

ジルーを休ませるためにもレビッチ、オリギの台頭が望まれる photo/Getty Images

過密日程でもスタメンを張り続けたベテラン・ジルー

今季もミランの最前線に君臨している36歳のFWオリヴィエ・ジルー。シーズン序盤から出ずっぱりということもあり、そろそろ休みが与えられるかもしれない。
 
左ウイングのFWラファエル・レオンと共にミランの攻撃の中心を担っているジルー。今季もすでに公式戦5ゴール2アシストと結果を残しており、現時点では4ゴールのレオンを抜いてチームのトップスコアラーとなっている。
 
そんなジルーは第3節ボローニャ戦から12試合連続で先発出場中であり、9月下旬の代表戦も含めると14試合連続でスタメン起用されている。フル出場の機会が少ないとは言え、疲労が溜まっていることは間違いなく、36歳という年齢を考えればなおさらだろう。
 
これを踏まえ、伊『Gazzetta dello Sport』は、ジルーの連続先発出場記録が今週末のモンツァ戦で止まるかもしれないと予想している。ステファノ・ピオリ監督が彼を休ませることにした場合、FWアンテ・レビッチかFWディボック・オリギが代役を務めるという見込みのようだ。
 
これまでのレビッチとオリギは両者ともになかなかコンディションが整わず、9月に至っては2人揃ってほとんどの試合を欠場していた。レビッチはリーグ戦出場数が5試合という中で3ゴール2アシストと出れば結果を残しているが、今夏からミランに加入したオリギは未だ公式戦先発出場数が0であり、ゴールもアシストも0。直近のエラス・ヴェローナ戦で今季最長となる45分間のプレイタイムを与えられたこともあり、そろそろ本格的にチームの勝利に貢献していきたいところだ。
 
順当にいけば、ジルーがベンチスタートとなった場合に先発起用されるのはレビッチとなりそうだが、2人同時のスタメン起用も十分に考えられる。はたしてピオリ監督はどのようなメンバーでモンツァ戦に臨むのか。

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