期待されるハーランドとムバッペの“共演” シティは新たなウイングの獲得を希望。ミランFWに1億ユーロのオファー準備?

PSGを離れたいキリアン・ムバッペ photo/Getty images

アタッカーの強化に動いている模様

今季は念願のストライカーを獲得したマンチェスター・シティ。ボルシア・ドルトムントからやってきたアーリング・ハーランドの活躍は素晴らしく、リーグ戦では10試合で15ゴール3アシストを記録している。得点数は伸び続けており、20ゴール到達も時間も問題だ。

そんなシティは今後もアタッカーの強化を考えているようで、英『Manchester Evening News』によると、そのポジションはウイングのようだ。現状ジャック・グリーリッシュ、フィル・フォーデン、リヤド・マフレズの3人に加え、コール・パルマーやフリアン・アルバレスら若手がいるポジションを強化したい模様。

同メディアで挙げられている2人のアタッカーはミランのラファエル・レオンとパリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペである。

レオンは以前からシティが関心を寄せており、ミランとの契約延長が停滞しているといった理由で候補に挙がっている。23歳のポルトガル代表FWは得点力とスピード、そしてサイズがある。188cmと大きく、サイドからの突破だけでなく、クロス時にターゲットマンとなれる点も優秀だ。伊『calciomercato.com』はシティがレオンに対し1億ユーロ(日本円にして約146億円)のオファーを用意すると報じている。

ムバッペはPSGを離れたいとの意思が報じられた段階で、シティ行きの可能性が浮上した。西『MARCA』が情報元となっており、シティがムバッペを獲得する際に財政的な障害がない数少ないクラブとして名前が挙げられている。そのためレオンのようにシティ側が関心や興味を寄せているといった報道は見つかっていない。ただハーランドとムバッペの共演は興味深いものであり、シティはどう動くのか。

レオンやムバッペ、レヴァークーゼンのムサ・ディアビの名前が獲得候補に挙げられており、シティは今後新たなウイングを獲得するといえる。マフレズは31歳と若くなく、世代交代を進めたいのだろう。

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