ロバートソンの穴埋め以上の存在へ 積極的な攻撃参加で決勝点を創出したツィミカス

左サイドバックで存在感を示した photo/Getty Images

ウェストハム撃破に貢献

リヴァプールはプレミアリーグ第12節でウェストハムと対戦。22分にダルウィン・ヌニェスがヘディングでゴールネットを揺らして1-0で勝利した。このゴールをアシストしたコスタス・ツィミカスは左サイドバックで存在感を発揮している。

この試合でも左サイドバックで先発出場したツィミカスは、積極的な攻撃参加でリヴァプールの攻撃に厚みを加える。左ウイングに入ったファビオ・カルバーリョが中央で流れてスペースを空け、ツィミカスが飛び出す形が見られた。

そして22分、左からアーリー気味にクロスボールを上げると、ヌニェスが頭で合わせて決勝点を決める。今季加入したストライカーにタイミングよく上げたボールが、勝点3へと導くクロスボールとなった。

一昨季リヴァプールに加入して昨年に頭角を現わしたツィミカス。アンドリュー・ロバートソンが負傷した穴埋めとして輝きを増すギリシャ代表DFだが、今季はロバートソンがケガから復帰してから併用する形で活躍。加入3年目でリヴァプールでの地位を上げていく。

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