2ゴールはハーランドの”通常運転”リーグ戦11試合17ゴール 三笘は負傷でベンチ外。プレミア王者との対戦はお預け

またまたゴールを決めたアーリング・ハーランド photo/Getty images

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シティが勝ち点3を積み上げた

プレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ対ブライトンの一戦が行われた。シティは17日のゲームでリヴァプールに敗れており、連敗は避けたい。日本代表の三笘薫は負傷でベンチ外となり、プレミア王者に爪痕を残すことはできず。

ロベルト・デ・ゼルビが就任したブライトンは前半から積極的にシティに圧力を仕掛ける。前線からハイプレスを行っており、シティはマンツーマン気味の守備に苦戦。強みとするビルドアップから前線に上手くボールがつながらず。

しかしこのブライトンの積極的なハイプレスには弱点があり、それは前線に人をかけることで生まれる後方のスペースだ。22分アーリング・ハーランドのゴールではそのスペースを上手く使われて失点している。
43分ハーランドがPKを沈め、2-0とリードを得てシティが後半に臨む。前述したようにブライトンはハイプレスから活路を見出そうとしているが、シティとの差は大きい。

後半もシティが主導権を握り、リヤド・マフレズに決定機が訪れる。しかしロベルト・サンチェスのビッグセーブで遭いダメ押しの3点を決められず、53分レアンドロ・トロサールの素晴らしいミドルシュートでブライトンが1点を返す。その後はブライトンの時間となる。シティは押し上げることができず、ブライトンに押し込まれ再びトロサールに決定機。だが今度はシティの守護神エデルソン・モラレスが得点を許さず、スコアは2-1のまま。後半はブライトンが攻勢を仕掛けており、このタイミングで三笘が投入されればどのような展開になるのか見て見たかった。

後半はさらにシティがゴールを奪い3-1でブライトンを下した。シティはこれで8勝目、ハーランドはリーグ戦11試合で17ゴールと得点を量産している。ブライトンは新体制でも素晴らしいサッカーを継続しているが、5試合勝ちなしと苦しい状態が続いている。

マンチェスター・シティ 3-1 ブライトン

[得点者]
22分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
43分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
53分 レアンドロ・トロサール(ブライトン)
75分 ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)

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