最下位に敗れるリヴァプールの苦悩は続く…… 中盤の次はFWがケガで大量離脱

シティ戦で負傷交代のジョタ photo/Getty Images

0-1でN・フォレストに敗れた

今季のリヴァプールの苦悩はまだまだ続くことになるようだ。開幕頃には離脱者が続出してしまったリヴァプール。特に中盤のメンバーが一気に離脱し、主力はジェイムズ・ミルナーとハーヴェイ・エリオットのみという事態に陥っていた。

そんな中でも勝点を積み上げていたチームに徐々に主力が戻ってくると、プレミアリーグ第11節のマンチェスター・シティ戦で1-0と勝利するなど、チームの気運は高まっているかのように思えた。しかしアーセナル戦でルイス・ディアスが年内絶望のケガを負ってしまうとシティ戦ではディオゴ・ジョタが長期離脱に。

さらに第13節でノッティンガム・フォレスト戦前のトレーニングでダルウィン・ヌニェスが負傷。次節には戻る見込みがあるものの、得点源を一気に失ったリヴァプールは攻撃の形が作れず。チアゴ・アルカンタラの離脱も響き、最下位のN・フォレストに0-1とゴールが奪えないまま終了した。

中盤の大量離脱から今度はFW陣が一気にケガ人が増えてしまう事態となっているチーム。昨季は離脱者がゼロという状況まであるなど、チームとして強さを保てていたが、今季はレギュラーが全員揃うことは難しく、苦しい台所事情が続いている。昨季のような強さを取り戻すことはできるのだろうか。

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