ポルトとの首位決戦で攻守に存在感を発揮 ベンフィカの首位独走に守護神の活躍は欠かせない

ヴラホディモスの活躍に期待だ photo/Getty Images

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ヴラホディモスが好セーブを見せた

プリメイラリーガ第11節で首位のベンフィカは、2位・ポルトとの天王山で1-0と無失点で勝利した。ポルトの強力な攻撃陣に立ちふさがった男がオディッセアス・ヴラホディモスである。

この試合でも高い集中力でチームのゴールに鍵をかけたヴラホディモス。ベンフィカがボールを支配する展開だったが、鋭いカウンターからポルトも決定機を迎える。それでも最後にヴラホディモスが好守を見せて最後まで得点を許さなかった。

ポルトガルで首位を争う両クラブの対戦でヴラホディモスは、5度の好セーブを記録。さらにロングボール成功数は「5」と、ベンフィカのポゼッション率70%を超えた試合で守護神は守備だけでなく、攻撃面でも高い存在感を発揮。ベンフィカに欠かせない存在となっている。
シュツットガルトを経て2018年にパナシナイコスからベンフィカへ加入したギリシャ代表GKは、加入初年度からゴールマウスを守りリーグ優勝に貢献。しかしここ2年間はリーグタイトルを取れず、スポルティングやポルトに苦汁をなめてきた。今季こそベンフィカが国内の覇権を奪えるか。チームを支えてきた守護神の活躍に期待が寄せられる。

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