サラーとヌニェスは2トップが最適解? ゴール付近で持ち味発揮するストライカーたちの共存

サラーの得点で先制したリヴァプール photo/Getty Images

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サラーは1ゴール1アシスト

リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節でアヤックスと対戦。決勝トーナメント進出をかけた一戦は敵地で3-0と勝利した。この試合で1ゴール1アシストの活躍で勝利に貢献したストライカーがモハメド・サラーだ。

この試合は[4-3-1-2]でダルウィン・ヌニェスと2トップを組んだサラー。前線で自身の得点力を発揮させると、ジョーダン・ヘンダーソンのパスに抜け出してワンタッチでゴールを記録する。さらに51分にはドリブルから正確なラストパスを供給。ハーヴェイ・エリオットが決め切り、2ゴールに絡んだ。

今季は一時期[4-2-3-1]の右サイドハーフに入るものの、ゴールから遠くサイドに貼り付けになってしまい持ち味の得点力を見せることができていなかった。CL第4節のレンジャーズ戦で1トップに入ると、持ち味を大爆発。6分間でのハットトリックで大会最速記録を更新する。
今季加入したヌニェスとの共存は大きなテーマの1つだ。どちらもゴール付近で強さやうまさを発揮しており、ルイス・ディアスやディオゴ・ジョタといったウィンガーが離脱している現状では、今節のような2トップ起用も今後増えてくるだろう。それが共存への最適解なのかもしれない。

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