マンUに見える“トップ4入り” カゼミロ、ダロト、エリクセン、ラッシュフォードら赤い悪魔にかかる希望

カゼミロら新戦力もフィットしてきたマンU photo/Getty Images

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テン・ハーグ体制で状態は上向いている

エリック・テン・ハーグを指揮官に迎えた今季のマンチェスター・ユナイテッドが目指すのは、ひとまずトップ4入りだ。いきなり優勝を狙うのは非現実的で、まずはチャンピオンズリーグの舞台へ戻ることが第一ミッションとなる。

チーム順位は現在5位。ここまではまずまずの成績と言っていいはずで、トップ4入りの可能性は十分に見えている。

英『Daily Star』によると、マンUやブラックバーンでプレイしたデイビッド・メイ氏もチームが良い方向に動き出したと手応えをつかんでいるようだ。
「マルティネス、エリクセンはずば抜けているね。カゼミロはチェルシー戦で素晴らしかった。我々はまだベストなカゼミロを見ていないのかもしれないが、長くレアルでプレイしてきた選手は何か持っているものだ。彼はイングランドのフットボールのスピード感に慣れる必要があったんだ」

「怪我をしてしまったが、ヴァランとマルティネスのコンビも良い。ジオゴ・ダロトも昨季とは別の選手のようだし、ラッシュフォードも調子を上げてきた。今は非常にポジティブな空気感があって、それは選手たちのプレイスタイルからも見て取れる」

クリスティアーノ・ロナウドを迷わずベンチにするなど、テン・ハーグもなかなか思い切った采配を見せている。これがトップ4へ繋がり、3、4年後にプレミアの頂点を争えるかどうか。カゼミロ、エリクセンら新戦力はまずまずフィットしており、今の内容を維持できれば面白いことになりそうだ。

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