横浜FMが2019年以来となるJ1優勝! 最終節で神戸に3ゴールと勝利して栄冠をつかむ

横浜FMの優勝が決定した(写真はイメージ) photo/Getty Images

横浜FMが神戸に3-1と勝利

J1第34節で横浜F・マリノスは敵地でヴィッセル神戸と対戦。2位・川崎フロンターレとの勝点差は「2」と勝利で優勝が決まる一戦は、3-1で勝利して2019年以来のJ1優勝をつかんだ。

横浜FMは[4-2-1-3]で前線の組み合わせはトップ下に西村拓真で、3トップは水沼宏太、アンデルソン・ロペス、エウベルが入った。対する神戸は2列目には武藤嘉紀、汰木康也、小林祐希が入り、1トップには大迫勇也が先発した。

8分ミドルシュートは坪井が好セーブでしのぎ、水沼が詰めるも再びGKが防ぐ。最後はロペスが押し込む。しかし、長いVARの末にロペスのファウルと判定されノーゴールに。

26分には水沼のクロスは神戸にクリアされるものの、そのこぼれ球をエウベルが頭で合わせてゴールネットを揺らす。飛び出した坪井の頭を越す正確なシュートが先制点を生んだ。

先制後は横浜FMペースで試合が進むものの、次にゴールを決めたのは神戸。45+2分、酒井高徳のクロスを武藤が頭で合わせてゴールをゲット。劣勢だった神戸がワンチャンスを活かして同点に追いつき、前半を終了した。

後半先にチャンスを作ったのは神戸。51分、右サイドからのクロスを大迫が中央で受けると、シュートを放つもGK高丘の正面でキャッチされる。すると53分にはペナルティエリア右からのFKを水沼が直接狙うと、GKのこぼれ球を西村が詰めて横浜FMが勝ち越した。

さらに横浜FMは猛攻を仕掛ける。右サイドから抜け出した水沼がドリブルで進入し、折り返しを途中出場の仲川輝人が決めて3-1となる。

試合はこのまま終了。勝点差最大8で優勝に王手を懸けながらホームで連敗を喫するなど、苦しい終盤戦となったが、最後は自らの手でJ1の優勝シャーレをつかみ取った。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ