ドンピシャヘッドのピンチをキャッチで対応 存在感示したアリソンがリヴァプールを支える

好セーブを見せたアリソン photo/Getty Images

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同点弾は許さず

プレミアリーグ第15節でリヴァプールはトッテナムと対戦。モハメド・サラーが2ゴールの活躍で、2-1と勝利した。この試合で好守を連発し、前半のリードを守り切ったGKがアリソン・ベッカーだ。

前半からリードしたリヴァプールだが、その後はトッテナムの猛攻に耐える。それでもアリソンが好セーブを何度も見せて事なきを得る。1-0で迎えた16分にはイヴァン・ペリシッチのヘディングを身体でブロックして防ぎ、2点リードのまま前半を折り返す。

そして今試合の極めつけは後半開始早々だった。トッテナムの右からのCKにエリック・ダイアーがドンピシャで合わせたヘッドは、アリソンがキャッチする。前に弾いても詰められる危険性がある中で、自らの手中に収めてピンチを防ぎ切った。ハリー・ケインに1失点を喫したものの、同点弾は許さず2-1で勝利している。
この試合でアリソンはセーブ数「4」を記録するなど、トッテナムの攻撃陣を悩ませる活躍でリヴァプールのゴールマウスに立ちはだかった。彼が存在感を発揮してチームを支えることでリヴァプール復調への一手となるだろう。

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