パリ五輪から2026年W杯の日本代表で主力となる逸材MF 今季31試合に出場して経験積んだFC東京のルーキーへの期待

今季31試合に出場した松木 photo/Getty Images

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松木の成長が楽しみだ

今季ルーキーながら高い存在感を発揮してシーズンを戦い抜いた男がいる。19歳でFC東京の主力となった松木玖生だ。彼が来季以降どのようなパフォーマンスを見せるのか、非常に注目が集まるだろう。

松木は今季、青森山田高校からFC東京に加入した。全国高校サッカー選手権大会を優勝してからわずか1カ月後、松木は川崎フロンターレとの開幕戦で、ルーキーながらスタメン出場するなど、その才能を高く評価される。最終的には今季は31試合に出場し、2ゴールを記録している。

特にルーキーらしからぬ強度と技術を武器にインサイドハーフで存在感を発揮した松木。今季FC東京に就任したアルベル監督の下で、新たなスタイルを構築するチームにおいて、この若き逸材は変革の象徴となれるプレイヤーとなった。
2年目の来季は、さらなる成長に期待が寄せられるシーズンとなるだろう。FC東京の中心選手としてレギュラーで結果を出すことがより一層求められる。そしてパリオリンピックを目指す日本代表でも中心選手となっていくはずだ。パリ五輪、そして2026年のワールドカップへ。松木の戦いは続いていく。

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