アセンシオは“天才アタッカー”なのか CLセルティック戦では輝いた26歳FWの難しき評価

レアルでプレイするアセンシオ photo/Getty Images

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好不調の波が激しいとの指摘も

ロドリゴ・ゴエス、フェデリコ・バルベルデのブレイクに押されているところがあるが、やはりレアル・マドリードFWマルコ・アセンシオは天才アタッカーなのだろうか。

リーグ戦ではすっかりバックアッパーとなってしまい、継続的に先発の機会が回ってこないのが現状だ。しかし、2日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のセルティック戦では今季2度目のフル出場を記録し、1ゴールを記録。チームの5-1大勝に大きく貢献している。

レアル専門メディア『The Real Champs』はこのセルティック戦でのパフォーマンスを絶賛しており、アセンシオをリーグ戦でも先発させていくべきかジレンマがあると取り上げる。
「アセンシオはセルティック戦で久しぶりに最高のゲームをした。すべての動きが優れていて、多くのチャンスを生み出した。カルバハル、モドリッチ、ロドリゴらとの連携プレイは完璧で、セルティックのGKを何度も悩ませた。バックヒール、ワンタッチのポストプレイ、稲妻のようなシュート、スルーパスなど、ウイングに必要なものをすべて備えている」

アセンシオとレアルの契約は今季限りだ。契約を延長するのか、それとも別れた方がいいのか。サポーターの間でも意見は分かれるかもしれない。

同メディアも好調時の才能は認めているが、良い時と悪い時の差が激しいとも指摘している。7日のラージョ戦は2-3で敗れてしまったものの、アセンシオは先発して得点にも絡んでいる。あとは継続できるかどうかだ。

期待の若手だったアセンシオも中堅世代となる26歳を迎えたが、レアルでのプレイを継続すべきなのだろうか。その評価は難しいものとなっている。

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