「レアル戦でも大きな変化をもたらした。本当に満足している」 前田大然への信頼を語ったポステコグルー監督

前田のパフォーマンスも向上している photo/Getty Images

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横浜FM時代からの関係性

セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第15節でマザーウェルと対戦。2-1と勝利してリーグ戦7連勝を達成した。決勝ゴールを決めた前田大然に指揮官も試合後、高く評価した。

前田はこの試合でサブからのスタートとなった。15分に古橋亨梧が先制ゴールを決めて1点リードのまま試合は推移し、前田は80分にジョタと代わって途中出場。すると、自身の最大の持ち味を生かしてチームに貴重な2点目をもたらした。

84分に途中出場のデイヴィッド・ターンブルが中央から、縦に浮き球を供給する。相手の裏に走り出していた前田は、快速を生かして守備を振り切り、冷静に決め切って今季3得点目を記録した。その後1失点を許したセルティックにとってこの得点が勝利へとつながるゴールになったのだ。
試合後のインタビューにてアンジェ・ポステコグルー監督は、途中出場で1ゴールの前田に対し、「彼はここ数試合先発出場していないが、(CL第6節で対戦した)レアル・マドリードに対しても大きな変化をもたらした。私は彼のことをよく知っているので、常に彼のことを気にかけているし、彼がフレッシュなときの方が優れていることを知っている」と信頼を口にしている。

さらに前田のパフォーマンスについても「彼には本当に満足している。(今節の得点は)簡単なゴールではなく、素晴らしいゴールだった。彼はコントロールとフィニッシュを持っている」と高く評価した。

横浜F・マリノス時代から知るストライカーに厚い信頼を向けているポステコグルー監督。スタメンでなくても、彼への期待値が相当高いことがうかがえる。昨季のJ1得点王のスコットランドでのさらなるゴール量産に期待だ。

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