水戸が将来のリーダー候補と複数年契約を締結 昨季浦和ユースから加入し、今季19試合出場のDF山田奈央

来季はさらなる出場機会増加を狙う山田 photo/Getty Images

来季はさらに存在感を発揮したい

水戸ホーリーホックが、昨季加入した若きDFと複数年契約を結んだことを発表した。今季は多くの出場機会を得て成長を見せた山田奈央だ。

山田は昨季浦和レッズユースから水戸へ加入した20歳。空中戦の強さとキックの精度を武器に水戸で出場機会をうかがうと、昨季は第24節の東京ヴェルディ戦でプロ初スタメンを経験。ただ、出場はその1試合のみに終わっていた。しかし今季は第3節のブラウブリッツ秋田戦で先発するなど、序盤戦からチャンスをつかむ。すると今季は19試合に増加。最終ラインからチームを支えている。

来季はレギュラーとしてさらなる出場試合数を伸ばしていきたいところだろう。チームは同年代の選手も多く、若い選手たちが主力として活躍している。山田も水戸をけん引する存在へと、さらに成長を続けていくことだろう。

山田はクラブ公式を通じて「2022シーズンではプロになって初めての声出し応援を体感することができて、より一層ホーリーホックファミリーのために『まだ見た事のない景色を見にいく』という目標を達成したいという思いが強くなりました」とコメント。コロナ禍でのプロデビューのために声出し応援は初の経験だったが、さらに本人へ高い意識を植えつけた。来季は主力として活躍する山田に期待だ。

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