フランス代表の若きCBはW杯で復調へ? 強力なポジション争いを勝ち抜き活躍はあるか

リヴァプールで4試合に出場した photo/Getty Images

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コナテがメンバー入り

FIFAワールドカップに挑むフランス代表は26人目のメンバーにマルクス・テュラムを選出し、本大会を戦う全選手が出揃った。その中でもDF陣は強力なメンバーが揃っており、センターバックではパリ・サンジェルマンのブレスネル・キンベンベやバイエルンのダヨ・ウパメカノ、アーセナルのウィリアン・サリバにマンチェスター・ユナイテッドのラファエル・ヴァランといった実力者だ。

彼らとともにメンバー入りを果たしたリヴァプールのイブラヒマ・コナテはチャンスを生かして成長することができるだろうか。昨季リヴァプールへと加入したコナテは、フィルジル・ファン・ダイクやジョエル・マティプとコンビを組み、UEFAチャンピオンズリーグをメインに戦っていた。8試合に出場して決勝まで勝ち抜く力を持ち合わせており、実力は確かなものだ。

しかし今季は開幕前に負傷離脱となってしまい、ここまで公式戦での出場はわずか4試合のみ。プレミアリーグでも2試合と決してコンディションがいいとはいえず、メンバー外も予想された中でディディエ・デシャン監督がコナテを招集することを決断。戦力として活躍することに期待している。
出場すれば高いパフォーマンスを発揮できるコナテ。ワールドカップで調子を上げ、その勢いをリヴァプールにも還元したいところだろう。今季は序盤でつまずいた自身もクラブだが、後半戦に向けてこの大会を転機としたいところだ。

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