ブンデス上位対決で2得点に絡んだ堂安律 W杯前最後のリーグ戦を最高の形で締めくくる

勝利に貢献した堂安 photo/Getty Images

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堂安がPK獲得&1アシストで勝利に貢献

ブンデスリーガ第15節でフライブルクはウニオン・ベルリンと対戦。開始早々からリードを奪うなど、終始試合を優位に進めたフライブルクが4-1と圧勝した。この試合で2得点に絡んだ堂安律はウニオン相手に高い存在感を示している。

開始6分にPKで2点をリードしたフライブルクは、前半に大きく差を広げる。20分には右サイドから突破を図った堂安に対し、ディオゴ・レイテがペナルティエリア内で倒してしまいファウルの判定。PK獲得だけでなくレイテにレッドカードが提示されて退場処分に。数的優位に立ったフライブルクはリードを3点差とし、キッカーのヴィンチェンツォ・グリフォはハットトリックを達成した。

さらに堂安は前半アディショナルタイムにも追加点を創出。45+1分に相手陣内中央で仕掛けると、左に抜け出したミヒャエル・グレゴリッチュにラストパス。GKとの1対1を冷静に決め切り、4-0と大きくリードを広げた。堂安は1アシストと2ゴールに絡んだ。
ワールドカップ前最後のリーグ戦を最高の形で締めくくった堂安。ゴールこそなかったものの、今試合でも見せた積極性は日本代表の大きな武器となるだろう。ドイツやコスタリカ、スペインとの対戦を控える日本で、堂安はより良いコンディションで挑めるはずだ。

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