今季不調もW杯での復活はある? チェルシーで苦しむスターリングは英代表で輝けるか

ゴール量産はあるのか photo/Getty Images

ここまで3ゴールのスターリング

今季マンチェスター・シティからチェルシーへと移籍し、活躍が期待されていたラヒーム・スターリング。シティでもエースだった男は、今季ここまで新天地で苦しいシーズンが続いている。

2015-16シーズンにリヴァプールからシティへと加入したスターリング。その後はチームの得点源として成績を残し、19-20シーズンにはキャリアハイとなるプレミアリーグ20ゴールを記録するなど、シティに7年間在籍して公式戦通算132得点をマークする。今夏にはチェルシーへと移籍し、第4節のレスター戦で移籍後初得点を決めた。

しかし、今季はプレミアリーグ12試合の出場で3ゴールと不調気味。チームもシーズン途中にトーマス・トゥヘル監督からグレアム・ポッター監督へと交代をするなどテコ入れを行うも、ここまで6勝3分5敗の9位と低迷し、公式戦5試合勝利なしでスターリングのノーゴールだ。

そんなスターリングは20日に開幕するワールドカップを戦うイングランド代表に選出。決して調子はいいとはいえない状況ではあるものの、彼の活躍がイングランド代表にもたらすものは大きい。スターリング自身もこの大舞台で結果を残して復調といきたいところだ。

20-21シーズンにはリーグ戦わずか10ゴールでシーズンを終えたが、その後行われたUEFA EURO2020で7試合出場で3ゴールを記録し、決勝進出に貢献。イングランド代表で彼の良さを引き出し、それを後半につなげていきたいところだろう。

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