「日本を代表するサッカー選手になるために」 高嶺朋樹が柏へ移籍の理由を明かす

昨季はJ1全試合に出場 photo/Getty Images

札幌から柏へ移籍が決定

柏レイソルは19日、北海道コンサドーレ札幌から高嶺朋樹を獲得したことを発表した。大卒で加入して3年間でレギュラーへとのし上がったMFが新天地への移籍を決めている。

小学生から札幌のアカデミーで育った高嶺はU-18から筑波大学へと進学する。筑波大では2年次の2017年に天皇杯で当時J1のベガルタ仙台に勝利するなど、快進撃を見せるチームの一員として4試合に出場した。

2020年から札幌へと“復帰”を果たし、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下でルーキーからレギュラーとして活躍する。初年度はゴールこそなかったものの、公式戦34試合に出場し、翌年にはJ1全38試合に出場するなど、公式戦49試合1ゴールを記録した。

今季も29試合2ゴールと中盤から攻守で代えの利かない選手へと成長。大谷秀和や染谷悠太が引退した柏において中盤や守備の一角として柏に欠かせないプレイヤーとなることだろう。日本代表入りも目指す高嶺は札幌の公式を通じて移籍の理由を「日本を代表するサッカー選手になるために、もっと努力して、自分に足りないところを補わないといけない。そのために新しい環境に身を置いて、自分にプレッシャーをかけて挑戦する必要があると思いました」と説明した。

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